SkypeRecorder

SkypeRecorderについて、よくある質問をご紹介します。

1.プログラムが起動できない。
プログラム起動時に以下のようなメッセージが表示される場合には、SkypeRecorder添付の「vcredist_x86.exe」をインストールしてください。
・アプリケーションを正しく初期化できませんでした (0xc0000135)。
・このアプリケーションの構成が正しくないため、アプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションを再度インストールすることにより問題が解決する場合があります。
・このアプリケーションのサイド バイ サイド構成が正しくないため、アプリケーションを開始できませんでした。詳細については、アプリケーションのイベント ログを参照してください。
・指定されたプログラムは実行できません。
「vcredist_x86.exe」はこちらからダウンロードすることもできます。

2.録画ファイルが分割される。
一回の通話でも、録画ファイルが複数に分割されて作成されることがあります。Skypeのウィンドウサイズが変更され、録画する範囲が変化した時、SkypeRecorderは自動的に録画ファイルを分割するようになっているためです。
録画範囲をビデオのみにしていて、メッセージを入力するチャット欄を出したり、消したりした場合でも、結果的に録画範囲が変化するため、録画ファイルが分割されます。そのようにしたくない場合には、録画範囲を「ビデオ・チャット」に設定し、チャット部分もまとめて録画すると良いでしょう。
また、出力解像度を固定するように設定すると、録画範囲が出力解像度に拡大縮小され、映像サイズが変わらないため、分割されることはなくなります。

3.設定項目にある出力解像度固定とは?
お好みにより、出力解像度を固定サイズにすることと、固定サイズにしないことができます。
・出力解像度を固定しない場合
画面に表示されている解像度のままの品質で録画できますし、出力解像度が録画範囲ぴったりなので動画に余白ができません。
Skypeウィンドウのサイズを変更したり、チャットボックスを出したり消したりして録画範囲が変わるたびに、出力される動画ファイルが分割されることがあります。
・出力解像度を固定する場合
録画する対象を指定した解像度に拡大縮小します。出力解像度が変わらないため動画ファイルが分割されることはありません。
拡大縮小を行うため、負荷がかかります。HALFTONEオプションを指定すると、拡大縮小品質が向上しますが、負荷が増えます。

4.Windowsや、ウィルス対策ソフト、スパイウェア検知ソフト等のセキュリティソフトが警告を表示する。安全なのか。
SkypeRecorderにかかわらず、インターネットからダウンロードしたオンラインソフトウェアをインストールする時や、そうしたソフトウェアがアップグレードされる際に、Windowsやウィルス対策等のセキュリティソフトが警告を表示することがあります。
近年では、セキュリティに対する意識が高まっていることから、ウィルス対策ソフトが、オンラインソフトウェアを厳重にチェックするようになっています。
大勢の人がダウンロードして使いはじめることで、実績ができ、警告は表示されなくなっていきますが、SkypeRecorderのようにユーザー数の少ないオンラインソフトウェアや、バージョンアップによって、使用実績の少ないファイルに置き換えられた場合等に警告が表示されるようです。
一般論として、オンラインソフトウェアをパソコンにインストールすることは、現実にセキュリティ上、危険があります。パソコンにインストールされたソフトウェアは、その気になれば、かなり危険なことが可能になります。SkypeRecorderについても同じことが言え、製作者が悪意のある動作をするようにプログラムすることは可能です。SkypeRecorderに関し、その点については信用していただく他ありませんが、そのようなことがないことを約束します。

5.DLLのダウンロードエラー等、ネットワークに関する問題がある。
SkypeRecorderは、最新状態を保つためにインターネットにアクセスします。インターネットにアクセスできない場合、SkypeRecorderを使うことはできません。DLLのダウンロードに関するエラー等、ネットワーク関連の問題が疑われる場合は、ウィルス対策ソフト等のセキュリティソフトやWindowsのファイアーウォール、プロクシ、ルータ等の設定を確認してください。また、企業、学校等の管理されたネットワーク内では、特定のアクセスが遮断されていることがあります。その場合はネットワークの管理者に相談してください。

6.Windows10のSkypeアプリ(Skype for Windows 10、Skypeプレビュー)について。
Windows10では新しいSkypeが統合されています。以前からあるSkype(Skype for Windows)もWindows10で継続して使用できますが、将来的にはどうなるか分かりません。
SkypeRecorderはSkype for Windows向けに作成されましたが、Skypeアプリにも可能な限り対応したいと考えており、すでにSkypeアプリでも録画することができます。ただし、技術的な問題でいくつかの機能は使用できません。
・通話の開始と終了を自動で検出できません。ユーザー自身で開始と停止ボタンをクリックする必要があります。
・録画範囲はSkypeウィンドウとデスクトップのみ使用可能です。ビデオとビデオ・チャットを選択した場合、Skypeウィンドウが録画されます。
・デスクトップキャプチャーをオフにしてもデスクトップキャプチャーでのみ動作します。
・送信メッセージを送信できません。必要によりユーザー自身で送信してください。
・録音デバイスの検出ができません。ユーザー自身で設定、確認してください。

7.録音されない。
SkypeRecorderの開発にあたり、いくつかのマイク、スピーカー、ヘッドセットを用いて動作確認を行っておりますが、あらゆる機種でテストを行うことはできません。
録音デバイスは機種によって、チャンネル数、録音品質等の仕様が異なるだけでなく、開発時に予測できていない機種固有の問題が存在する可能性があります。万一、録音が正常にできない場合は、ご使用の録音デバイスのメーカー、機種名、型番等の情報をメッセージボードにお知らせいただくと改善に活かすことができるかもしれません。

8.Skypeウィンドウが明滅する。
設定ダイアログにあるデスクトップキャプチャーのチェックボックスをオンにしてお試しください。

9.プレビューについて
コントロールウィンドウのプレビューチェックボックスがオンの時、録画中に録画映像をプレビューできます。そのプレビュー画像はプレビューチェックボックスのすぐ左に小さく表示されます。録画処理を妨げないよう、サイズが小さく、画質も悪く、フレームレート(毎秒1枚更新)も良くありません。あくまで確認用として用意しているものです。
このプレビューに表示されているのがキャプチャー画像を縮小したもので、このキャプチャー画像が動画ファイルとしてエンコードされています。つまり、エンコード前の画像ですので、コーデックによりエンコードされた結果までは確認できません。
プレビューチェックボックスをオフにしたり、コントロールウィンドウを閉じると、プレビュー用の画像を作成しないので、その分だけ負荷が減ります。

10.プログラムが更新された時
SkypeRecorderは自動アップデートにより、常に最新状態が維持されるようになっています。機能追加や不具合修正によりプログラムが更新されても、ダウンロードしなおして再インストールする必要はありません。SkypeRecorderを終了し、起動しなおすことで、自動アップデートされます。
アップデートは、可能な限りユーザーの操作を要すことなく自動的に行われますが、まれにユーザーの操作を必要とする場合があります。その場合は画面の指示に従って操作してください。
プログラムのアップデート時に、セキュリティソフトが警告を表示する可能性があります。SkypeRecorderによるアップデートであることを確認したら、アップデートがブロックされないように操作してください。
万一、自動アップデートが正常に機能しない場合は、このウェブサイトから最新版をダウンロードしてインストールしてください。