コーデックやDirectShowについてですが、通常はWindowsに標準で入っているもので動作します。しかし、それ以外になにか入っているものがあると、それが影響することがあります。
正確にはコーデックではなく、インストールされているなんらかのDirectShowフィルターと呼ばれるものが原因ではないかと思います。そうしたDirectShowフィルターは、インターネットからダウンロードしたコーデックやコーデックパック、あるいはなにかのアプリケーションソフトウェアをインストールした際に、一緒にインストールされることがあります。
Windows10の「アプリと機能」から、原因となっているコーデックやコーデックパックを削除することで解決する可能性があります。しかし、それがどれかということをピンポイントで指し示すことはできません。
先ほど、SkypeRecorderをバージョンアップし、「Failed to start recording.」の後に数字を出力するようにしました。その数字から原因となっているフィルターの種類まで特定することができます。それでもまだピンポイントにフィルターを特定できませんが、原因のヒントが得られるかもしれませんので、お試しいただき、数字を教えてください。
新しいバージョンは、SkypeRecorderを起動しなおすと自動で適用されます。バージョン番号は「E1.0004 D1.0040」になります。
最終的には、デバッグコードを埋め込んで、DirectShowフィルターの構成を書き出したり、GraphEditというツールを用いてレコーディング時のDirectShowフィルターの構成を再現してみるしかないかもしれません。 |